RME FireFace UFXの音質・機能についてレビューしてみます。

私が持っている機材の紹介をしていくコーナー(?)です。
以前こちらの記事も紹介しましたので良ければご覧ください。
Neumann U87Aiをレビュー。どんな音質?

今回ご紹介するのは、RME社のFireFace UFXというオーディオインターフェースです!

最高級のオーディオインターフェースとして有名ですね。この価格帯では文句無しの最強機材じゃないでしょうか。ユーザーも多く評判が高いのも有名です。

早速見ていきましょう。

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RMEという会社について

RMEはドイツ発祥のオーディオ機器メーカーです。高い技術を駆使して、最新のオーディオインターフェース、コンバーター、マイクプリアンプなどのアウトボードを開発しています。ドイツってやっぱりオーディオに強いですね・・・。

自社開発の技術もふんだんに盛り込んだ製品を多くリリースしており、その中でもStedy Clockという技術は、精度の高さで有名ですね。もちろん、今回紹介するUFXにもStedy Clockは採用されています。(後ほど詳しく紹介します)

日本では、SYNTHAX JAPAN(シンタックスジャパン)というところが正規輸入代理店ですね。

UFXの音質のすごさ

さて、UFXって具体的にどこが優れているのかというと、やっぱりまずはその音質にあると思います。そこらへんのオーディオインターフェースでは正直太刀打ちができないですね・・・。

透明感、臨場感、解像度、などなど、すべての部分で高得点を与えられるほど音質が優れています。以前使っていたオーディオインターフェースと比べても、その差は歴然でした。

出音と録り音に分けて説明していきたいと思います。

出音

オーディオインターフェースをUFXに変更して音を出した瞬間、一瞬何が起きたのか分からないぐらいでした^^;それほどUFXの音質の高さに驚きました。

音を文字で説明するのはなかなか難しいですが、前のオーディオインターフェースの音と比べると、一皮も二皮も剥けたような音で、見晴らしが広くなった感じです。写真で例えると、被写体にクッキリとピントが合ったような音質という感じですね。写真に張り付いている薄皮を剥いだように音で、かなりリアルになりました。

録り音

こちらも出音と同じ傾向で、クッキリピントの合った音という感じでとてもクリアです。普段スタジオで使っているProtools HDと比べても差異が無いほどクオリティの高い音でレコーディングできます。

ノイズも晴れやかで、とてもリアルな音質です。こちらも写真で例えると、ノイズの多かった写真がクッキリとした写真に生まれ変わった印象でした。

変な癖もなく、ナチュラルな音で録ることができます。

コンバーターの精度も抜群

UFXの音質の良さの秘密についてですが、キモはコンバーターにあると思います。アナログ信号をデジタル信号に変換したり、逆に、デジタル信号をアナログ信号に変換する装置のことをコンバーターと言います。

豆知識
アナログ→デジタルに変換=頭文字を取ってADコンバーターと呼ぶ
デジタル→アナログに変換=頭文字を取ってDAコンバーターと呼ぶ

先ほどチラッと紹介しましたが、RME社が独自で開発したStedy Clockという技術があります。これが実に精度がいい!デジタル機器はコンバーターとクロックという機械を搭載していますが、このStedy Clockはクロックに分類されるものです。

クロックの精度がいいと何がいいかというと、サンプリングのズレを抑えることができるのです。

アナログをデジタルに変換するということは、コンバーターがアナログ音をサンプリングしてデジタルにするということです。同じ意味です。

例えば、マイクで歌った声がアナログ信号としてオーディオインターフェースに入っていきます。入ってきたアナログ信号をコンバーターが一定の周期で解析&サンプリングして、デジタル信号に変換します。この時、クロックの精度が悪いと、サンプリングする周期にズレが起きて音質に直接悪影響を与えます。そのズレのことをジッタと言います。

クロックの精度が高ければ高いほど、ジッタも少なくなり結果的に高音質というわけなんです。

ちなみに、どれぐらいの周期でサンプリングするか=サンプリングレートと言います。この言葉については聞き覚えがあるんじゃないでしょうか。

DAWなんかでプロジェクトを作る際にサンプリングレートを指定したりしますよね。44.1kHzとか48kHzとか96kHzとか192kHzというのがサンプリングレートですね。

例えば44.1kHzの場合、一秒間に44,100回の周期でサンプリングを行っているということになります。サンプリングレートの数字が多ければ多いほど高音質になっていきます。

UFXは、この辺のクオリティがかなり高いです。だから高音質なんですね。

入出力について

UFXは入出力数も多く、大きなプロジェクトでも余裕で対応することができます。アナログの入出力数は12in、12outとなっています。

更に、デジタル入出力数も豊富です。中でもADATが二系統も付いているのはありがたいですね。ADAToutが付いている8チャンネルマイクプリを2個もUFXに繋ぐことができるんです。合計16チャンネル分です!これは大規模なレコーディングの場合重宝します。

ミキサーソフトのTotalMix FXが使いやすい

このTotalMix FXというソフトウェアもよくできています。

各チャンネルに個別にエフェクト(comp、EQ、リバーブなど)をかけることができるので、レコーディングの時にちょっとしたモニター音を作る際に便利です。エフェクトをかけ録りすることできるし、もちろんモニター上のみで録り音には影響しないようにすることも可能です。

アウトプットの設定もかなり事細かに組むことができるので、録り終わった音を一回アウトボードに出して、エフェクトをかけた音をまた取り込むという時にも簡単に設定ができます。

まとめ

UFXについてレビューしましたが、いかがでしたでしょうか?ちなみに、UFX+という商品も新たに発表されているそうです!thunderboltに正式対応したのが目玉なようですが、正直あまり変わってないような気もします^^;

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