私がゴミ屋敷(汚部屋)から脱却できた理由・方法を解説。

実は私、昔はゴミ屋敷状態の部屋に住んでました・・・。10年ほど前ですが。それはそれは散々でした。

ゴミを捨てない、出したものは出しっぱなし、片づけない、掃除しない、で部屋が大変なことになっていました。おおよそ人間が住む部屋ではありませんでした。

現在は改善し、むしろ綺麗好きになっています。少しでも汚れていたり散らかっていたりするといてもたってもいられない性格になりました。

どうやったら綺麗好きにまで改善できるのでしょう?

改善したくでもできなくて困ってる人も多いと思います。今回はそんな人のために、何かの役に立てばいいなと思い、自分の体験談を話していきたいと思います。

 

スポンサーリンク



ゴミ屋敷になってしまったきっかけは?

私は元々(幼少期の頃から)自分の部屋の片付けができませんでした。親に怒られてもしばらく片づけず、もうさすがにヤバイという状況になって親がキレてからようやく片づけ始めるようなだらしのない子でした。

子供は片付けをしないというのは当たり前という人も居るかもしれませんが、私の場合少し度が過ぎていたように思います。文字通り足の踏み場が無いほど散らかし放題の状態で何か月も放置していました。

そのような生活は、学生時代ずっと続きました。基本的に散らかり放題でゴミも散乱している部屋で生活していました。親も流石に心配になっている様子でした。

更に拍車をかけたのが、大人になってからです(まずいです・・・)
大人になって一人で暮らすようになると、怒る親も居ないですし好き勝手に散らかし放題ができるんですね。今までも散らかし放題でしたが、それに拍車がかかった感じです。これにて汚部屋生活がスタートしました。まさにゴミ屋敷状態です。

部屋の中でゴミが無いスペースは自分の寝る布団だけという状況で、あとのスペースはゴミが積み重なっていて、洋服もそこらじゅうに散乱していました。当時の自分はそこまで気にしませんでしたが、今思うと異臭もすごかったと思います。

本格的にゴミ屋敷生活のスタートとなったわけです。

綺麗好きになったきっかけは?

ゴミ屋敷生活を数年続けていましたが、あるとき突然転機が訪れました。

引っ越しです。

引っ越すときは、嫌でも片づけなければいけません。溜め込んだゴミもガンガン捨てていって、散乱した私物も一つ一つ片付けていくわけです。

引っ越しの日程だけ決まっていたので、焦っている状況でした。
早く片付けないと・・・早くゴミを捨てないと・・・

頑張った結果、引っ越し当日にはゴミも綺麗さっぱり無くなっていました。必要のない私物もかなり捨てました。この時、異常な達成感と断捨離の清々しい感覚を味わったのを覚えています。

片づけられない性格を改善したい、新しい住まいでは綺麗な部屋にしたい、という気持ちも常々ありました。この時の引っ越しがいいきっかけだったと思います。

引っ越した先では、インテリアにこだわりました。多少お金はかかりましたが、今まで無頓着だった分、かなりこだわりを持って色々な家具を選定しました。

要するに、おしゃれな部屋になるように頑張ったわけです。

頑張っておしゃれな部屋を完成させると、今度は、少しでも散らかるのが自分の美意識に反して許せなくなってきました。当時同居していた彼女からは、神経質だと言わてしまうほど・・・。

綺麗な状態に保っておく気持ちよさを初めて体感したわけです。部屋が綺麗だと、大げさではなく普段外を歩いているときなど部屋に居ない時も気分が晴れやかなのです。

何をしていても気持ちがいい、素晴らしいことですよね。心が豊かになった感じです。

まとめ

個人的に思うのが、汚部屋を脱却したかったら引っ越ししてしまうのが一番だと思います。金銭的なリスクはあると思いますが、その効果を考えたら決して高くない出費なんじゃないでしょうか。

そしてもう一つ重要なポイント、部屋を自分なりにオシャレに工夫してみるっていうことです。こんな部屋にしたい!など参考になりそうな写真を見て、具体的にどんな風に家具を設置していくか決めるのもいいですね。

ちなみに、上記はあくまで私の一例です。人それぞれ改善していくメカニズムは違うと思いますが、片づけられない人にとって何かの参考になれば幸いです。

スポンサーリンク



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください