バイクに乗っている人で、自分でバイクをいじれる人は多いですよね。
ここで言う「いじる」というのは、改造(カスタム)のこともありますが、メンテナンスがやっぱり主ですね。バイクは車と違って車体も小さいですし構造も簡単な場合が多いので、自分でメンテナンスできるところも多いんですよね。
でも、初心者ライダーの方にとっては、自分でメンテナンスするって少々敷居が高いでしょう。
そこで今回は、
自分でもできるバイクメンテナンスはどんなのがある?
の巻ということでお話していきたいと思います。
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洗車
メンテナンスの基本中の基本ですね。洗車は誰にでもできるメンテナンスです。
画像は車ですが、バイクも洗車方法はほぼ同じ。最初水で全体に付いている砂などを落として、カーシャンプーなどで洗っていきます。最初によく水で砂を流してあげないと、そのままカーシャンプーでこすったら車体に傷がついてしまうので注意です。
洗車をすると、汚れが落ちるのはもちろんですが、車体をまじまじと見るので、不具合個所を早めに発見できるという利点もあります。「あ、ここサビてる・・・」「あ、ここのボルトが緩んでる・・・」などなど。
愛車を洗車すると気分も良いし、より愛着も沸くので是非自分でやりましょう(^^)
オイル交換
これも基本的なメンテナンスですね。メンテナンスの代表格と言ってもいいぐらいですね。これも割と自力でやりやすいメンテナンスです。
定期的なオイル交換は、バイクの寿命を格段に伸ばします。エンジンオイルというのは、エンジン内の金属同士が擦れ合う時の潤滑油としての働き、サビ・摩耗軽減、冷却効果など、大変重要な仕事を担っています。劣化してしまったエンジンオイルはそうした機能も著しく低下してしまうので、早め早めの交換が安心なんですね。
大体走行距離で次のオイル交換時期を図ります。
3000kmごとにオイル交換をする
と決めているライダーさんが多いですね。
メーカーが指定しているオイル交換時期(走行距離)はおおむね長めに設定されている場合が多いので、愛車の健康を長く保ちたいという人は、3000kmごとに交換が良いかと思います。
バイクのオイル交換については、以下のサイトにアップされている記事が大変丁寧で分かりやすかったです。初心者にもわかりやすく事細かに説明されているので是非見てみて下さい。
チェーン掃除
チェーンを掃除することも、タイヤ、スプロケット(歯車)、チェーン自体を長持ちさせるために重要ですね。こちらも定期的に掃除してあげる必要があります。
チェーンは、チェーンオイルという油が塗られていて、しばらく掃除していないと油に汚れが付着して真っ黒になります。また、定期的に掃除していないチェーンは、チェーンオイルを注油していない場合も多く、サビ・潤滑がうまく機能しないものになってしまいます。
そうなると、燃費の低下、チェーンやスプロケットの異常摩耗、最悪の場合には走行中にチェーンが切れて大事故につながってしまうケースもあります。
掃除方法は専用クリーナーを吹き付けて、歯ブラシなどでゴシゴシする方法が一般的ですね。注油はチェーンにダイレクトに油をさせばOKです。
こちらも、先程ご紹介したサイトの記事が大変参考になります。変にはしょったりすることなく丁寧に解説しているので是非以下のリンクをチェックしてみて下さい。
ワイヤー類への注油
バイクには意外にたくさんのワイヤーが使われています。クラッチワイヤー、アクセルワイヤー、チョークワイヤー、メーターワイヤーなどなど。
それらのワイヤーは常に皮膜で覆われている状態ですが、皮膜の中の油が切れてしまったり劣化してしまうと、本来の操作が難しくなってしまいます。クラッチが固くなってしまったり、アクセルをひねってもぐにゅーっと反応が悪かったり。
そこでこちらも定期的に注油していくことが必要なんですね。注油してあげると、ワイヤー自体の寿命も延びますし、なんといっても操作感が断然違います!
こちらも、先程から紹介しているサイトさんで有益な記事がありました(^^;)何度も申し訳ないですが、でも本当にこちらのサイトさん参考になります。
まとめ
基本的なメンテナンスが自分でできるようになると、より自分のバイクへの愛着がわきます。みなさんも正しいメンテナンス方法を身につけて、安全で快適なバイクライフをお送りください。
※自分でのメンテナンスに自信が無い人は、お店の人やプロにお任せしましょう。
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