好きなことを仕事にするということはどういうことか

 

好きなことを仕事にするというのは、とても大変なことだと言われています。確かに大変です。私も好きなことを仕事にしている身ですが、苦労が絶えないです・・・。

あ、ちなみに、私は音楽関係の仕事をしています。レコーディングや作曲といった部分に関わる仕事が多いです。

今回は、好きなことを仕事にするというテーマで個人的な意見をお話していきたいと思います。一つ前置きを話しておくと、ここで言う「好きなこと」というのは、一般的に夢追い系のことだとお考え下さい(音楽、役者、漫画家、デザイナー、絵描き、宇宙飛行士などなど)。

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なぜ好きなことを仕事にするのは大変なのか

好きなことを仕事にするのは大変だよぉ~、楽じゃないよぉ~、とよく言われますが、具体的にどの部分が大変なのかという話はなかなか聞こえてこないですね。

業種によって大変な部分というのは変わってくると思いますが、個人的に思う共通ポイントを挙げていきたいと思います。

1.最初の内は稼げない

好きなことを仕事にするということは、最初は勉強の毎日だと思います。勉強して鍛錬していってプロフェッショナルになるわけです。どの仕事も概ねそうですが、好きなことを仕事にする方が余計に最初の勉強が必要になってきます。最初の内はお金を稼ぐというより自己投資が必要になってくる場面が多いので、おのずとお財布事情は厳しくなってきますよね。自分自身や環境づくりにお金をかけて、後々回収していくということです。

2.周りの目

世の中、好きなことを仕事にして食べている人は少ないです。圧倒的に少ないです。ほとんどの人は、やりたくない仕事をして生活しています。もちろん、その中でやりがいを見つけたりというのはありますが。お金のため、家族のため、生まれた環境、などによってやりたくない仕事をでも頑張ってやってるわけです。そこへ、やりたいことで食べていく!と宣言した人間が居たとしたらどうでしょう?周りの目はおのずと冷たくなりますね。「みんなやりたいこと我慢して頑張ってんだよ」「やりたくないことからの逃げだろ」「楽をしようとするな」と言われてしまうのも当然です。そうした目を振り払っていかないといけないので大変なんですね。

3.大人として相手にされない

これは少し偏った話になるかもしれませんが、好きなことをやって生きている人、それを頑張って仕事にしようとしている(夢追い人)に対して、世の中は厳しいです。親しい友人なら応援してくれるかもしれませんが、一般的に普通の仕事をしている人からしたら幼稚に見えてしまう場合があるようです。例えば、同窓会などで、旧友と再会したとします。みんなすっかり大人になって仕事も頑張ってるわけですが、その中に夢を追って頑張ってる自分が居たとします。まだ若ければいいですが、それが20代後半頃になってくると段々周りの反応も変わってきます。これは少し偏った考え方ですし、周りの人も自分に対してそこまで何も考えてないとは思いますが、個人的な劣等感や被害妄想も込みで苦労を強いられるという話です。

 

好きだったはずが段々と嫌いに・・・

そんな苦労を重ねていくと、好きで始めたはずの仕事が、段々とつまらないものに変っていく時がやってきます。好きではない仕事でも沢山給料をもらってる友人が羨ましくなって、自分が今やってる仕事への不満がどんどん蓄積していきます。

こうなってしまってはもったいないですよね。せっかく好きで始めた仕事なんですから。

ここに陥ってしまった人が勘違いしやすいポイントを紹介しておきましょう(私自身もそうでした)

仕事なんだから面白くないのは当たり前!という自己暗示

仕事はそもそも辛いもの、楽しくないもの、そんな中みんな頑張ってるんだから愚痴なんて言わず自分ももっと頑張らないと!と自己暗示してしまう人が居ますが、

これは間違いです。

上記の項でお話した”好きではないけどお金のため”などの理由で働いているいわゆる普通の方には当てはまる自己暗示かもしれませんね。楽しくなくても頑張るのが仕事ということになりますね。辛いことがあっても仕事と割り切って乗り越えないといけないです。もちろん、そんな人たちも楽しみながら仕事できるに越したことはないですが。

一方、好きなことを仕事にした人にとって、仕事が面白くないものになってしまったらそもそも意味が無いんです。楽しいから始めた仕事なのに、つまらないものになってしまったら何でこの仕事を始めたんだろう?ってわけがわからなくなってしまいますよね。

 

好きな仕事を好きなまま維持させるコツ

ではどうやったら好きな仕事を好きなままいられるようになるんでしょう?
これはかなり難しい問題です。一度嫌いになってしまった感情を好きに戻す作業もかなり大変です。

初期衝動を思い出すということ

その仕事を始めたころの気持ちを思い出してみて下さい。憧れ、夢を見て、始めたと思います。その頃の気持ちを思い出すというのはとても大切です。私も時々思い出すようにしています。辛い生活の中でふっと思い出してあげると、また次の日から頑張れるはずです。

嫌なことから時には逃げる

好きという気持ちを保つためには時には逃げないとだめです。嫌なことから逃げるというのは一見ダメなことだと思われがちですが、私はある部分においては素晴らしいことだと思います。例えば人間関係で好きな仕事が嫌いになりそうになってたとします。その人と一緒に仕事したくない・・・と思ったらその人と仕事しないようにしたらいいんです。それだけです。好きで始めた仕事が嫌いになるよりよっぽどましです。逃げることで自分の夢にとってマイナスになるなと判断できるようであれば逃げなければいいだけです。要するに、無理して「仕事だから」と自己暗示をかけて何でもかんでも無意味な我慢はしないということです。意味のある我慢は努力として報われます。

 

まとめ

みなさん人生をかけて好きなことで食べていく!と立ち上がったと思います。そんな大切な仕事を嫌いになってしまわないようにエンジョイしながら生きていきたいですよね。

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