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パソコン(PC)を使った作曲って具体的にどんな作業をしてるの?仕組・内容を解説

dtm-shikumi

これからパソコンを使って作曲をしてみたい!と思う人は私の周りで意外に多いんですよね。

私はレコーディングエンジニアという職業柄、

「パソコンで作曲したいんだけど、どうしたらいいの?」

という質問をよくされます。

私はこう答えます。

「まずは必要機材をそろえないといけないです」

パソコンを使った作曲で必要な機材についてはこちらの記事を参照。
初心者がパソコンで作曲を始めるにあたって絶対必要なもの5つ

 

しかし、最近こういう質問もよく受けます。

「パソコンで作曲っていっても、具体的にどういう作業をするの?」
「機材はどういう風に使うの?」
「何から始めたらいいのか全くわからないんだけど!」

と。

こういう質問は本当の初心者の方に多いですが、世の中にはこういった悩みを今も抱えている人も多いと思いますので、今回は、

パソコンで作曲するっていうのはこういうことをしてるんだよ!

っていうのを全てお話ししたいと思います。

パソコンでの作曲を始めたいけど、どういう仕組みになっているのか全くわからず悩んでいる初心者の方は是非参考にしていただければと思います。

 

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そもそも作曲方法は人それぞれ

piano

そもそもですが、作曲の方法は人それぞれ違います。自分に合った作曲方法をみんな見つけてるわけですね。

今回は、パソコンを使った作曲方法についてお話ししていきますが、まずは一般的にどんな作曲方法があるのかをご紹介していきたいと思います。

 

昔ながらの「アナログ」タイプ

これは文字どおり、昔から使われている作曲手法です。

ピアノをポロンと弾きながらいいフレーズが出てきたら楽譜に書き込んで、またポロンと弾いては楽譜に書き込んでっていうタイプなんかがこの昔ながらのアナログ作曲手法ですね。

しかしこれには1つ問題があります。

楽譜が読み書きできないといけません。

なので、これはあまり初心者向けの作曲方法とは言えませんね。

 

テクノロジーを駆使した「デジタル」タイプ

こちらが今回のテーマに沿った作曲方法かもしれません。

楽譜などは書かずにパソコンを立ち上げてパソコン上に音のデータを入れていく作曲方法です。いまの時代、こちらの作曲方法の方が一般的になっていますね。プロの作曲家も、自宅のスタジオなどでパソコンの前に座って作曲するっていう方は多いです。

また、楽譜が書けなくても自分の耳を頼りにどんどん音を追加していって楽曲を完成させることができるので、初心者にも向いている作曲方法と言えますね。

具体的にパソコンでどういう風に音を追加していくのか、どう組み立てて楽曲を作成していくのか、という、今回の本題の部分は後ほどじっくり解説しますね。

 

番外編 天才タイプの作曲方法

以上のように、作曲方法は「アナログ派」か「デジタル派」かに分かれますが、もう一つ、番外編として「天才派」についても解説しておきます。

これは、いわゆる、

降ってくる

タイプですね。

散歩中にふっといいメロディーが降ってきたり、歌詞が降ってきたり、曲の全体的なイメージが降ってきたり・・・、これはあまり常人の境地ではありません。

常人でも降って来ることがありますが、それが人々に評価されるものだったらまさしく天才だと言えます。

天才になりたいものです・・・。

話は逸れましたが、

以上の内容を理解していただいたところで今回の本題、

どういう風に機材を使ってどういう風に作曲を進めていくのか

という部分を解説していきたいと思います。

 

パソコンでの作曲ってどういう風にやってるの?機材の使い方・作業工程を解説

dtm

さて、

初心者の方は、まず何をしたらいいか全くわからない状態だと思います。

初心者がパソコンで作曲を始めるにあたって絶対必要なもの5つ
こちらの記事を見て機材は揃えたはいいけど・・・その機材をどういう風に使っていくの?など、疑問は尽きないと思います。

安心してください。

簡単に解説していきますね

機材の使い方を踏まえて、作業の工程を順番に解説していきます。

 

①パソコンのDAWソフトを立ち上げる

まずはDAWソフトを立ち上げなければ話になりませんね。DAWソフトというのは、簡単にいうと、音を録音したり、録音した音を編集したりできるソフトウェアです。CubaseやProtools、Logicなどが有名ですよね。

DAWをソフトを立ち上げたら録音の準備はバッチリ。あとは好きな音を録音していくだけです。

おすすめDAWソフト

 

②楽器や歌を録音していく

立ち上げたDAWソフトに実際に音を録音していく作業です。ギターを入れたかったらギターを弾いて、歌を入れたかったらマイクを使って歌を録音するだけです。

ギターやマイクはオーディオインターフェースに接続して直接録音したらいいですが、ソフトシンセやソフトドラムを入れたい場合はDAW上にソフト音源を立ち上げないといけません。

BFD3

これは私が普段から使っているドラムソフト音源のBFD3です。超リアルなドラムサウンドが特徴で、音作り(イコライザーやコンプ・ドラムのチューニングやミュートまでも)が詳細にできる点が最高です。

このようなソフト音源を立ち上げて、MIDIキーボードなどを使って「打ち込み」という作業をします。キーボードを操作して、実際に演奏しているかのように音を配置する作業です。

生ピアノを曲の中に入れたいという場合は、MIDIキーボードは必須ですね。実際にピアノを弾く感じで打ち込めるので便利です。

とまあこんな感じで、自分が思いつくまま、またはあらかじめ決めてあったフレーズをどんどん録音していきます。

 

③録音した音を編集する

いわゆるミックスという作業をします。その名の通り、録音した音を楽曲に溶け込むようにミックスしていく作業です。ミックスはDAW上で行います。

この辺は初心者は慣れが必要ですが、作曲やレコーディングの中でもなかなか楽しい作業になります。ミックスで音を激変させるのもいいですが、基本的には音量バランスをとって、必要ない部分をそぎ落として綺麗に磨き上げる作業だと思っていただければOKです。

歌が聞こえやすいようにイコライザー(EQ)を使って広域部分をあげてもいいですし、逆に、歌の低域部分がぼわぼわして気持ち悪かったらイコライザーで下げてもいいですね。音量を均一にしたい場合はコンプをかけてもいいです。

基本的に、イコライザーとコンプレッサー(コンプ)は多用します。

あとは、装飾的なイメージで声にエコー(リバーブ)というエフェクトをかけたりして、ドラマチックにしていきます。

ミックスが終わったらマスタリングという作業になります。

これは簡単にいうと、最終仕上げです。全体的に音を聞いてみて、耳障りな音はないか、物足りない音はないか、などをチェックしていきます。最終調整なので、基本的に音質を極端に編集するということはありません。

あとは、マスタリングで重要なのは、音圧を上げること。曲全体の音量感をアップさせるということですね。市販の音楽が音量が大きい設定のものがありますが、これはマスタリングで音圧をたくさん稼いでいるからと言えますね。

初心者の方はこのマスタリングという作業もなかなか難しいと思いますが、だんだん慣れてきたら楽しい作業ですよ!

 

④音源データとして書き出す

ここまできたら最後は自分の作品をmp3やWavといった形式で書き出しましょう。

書き出したファイルをシェアしてもいいですし、販売してもいいですね!自分の作品を発表するという一番嬉しい瞬間です。

 

まとめ

以上が、「パソコンで作曲」という内容の詳細です!

ちなみに、あらかじめ曲を作ってからパソコンで録音作業をしていく「作曲」と、パソコンで音を鳴らしながら(ギターを弾いたりソフトシンセをいじったり)その場で思いつきで組み立てていく「作曲」があります。

初心者の方は時に後者の「とりあえず音を出してみて思いつきで組み立てていく」作曲方法がいいかと思います!

作曲や録音の楽しさを肌で感じることができますし、難しい音楽理論なんかも必要ないですからね!

余談ですが、音楽理論など関係なく自由な発想で作曲していくというのはとても重要ということを覚えておきましょう。プロのミュージシャンでも、この初期衝動というかビギナーズラックを大切に・追い求めている人は多いです。

何も知識がない状態で感覚で作品を作り上げていくということは、感覚が最重要視される芸術分野では特に大切とされるのです!!

作曲初心者必読のバイブル本!

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【精神論】音楽を楽しく続ける方法とは?

music

世の中には数え切れないほどアマチュアミュージシャンと呼ばれる方はいますね。自分でバンドを組んでライブ活動をしたり、シンガーソングライターとして自作CDを販売したり。いちプレーヤーとして、色々なバンドの助っ人として活動したり。

そのほとんどは、一生音楽活動を続けていません

色々な理由があると思います。

  • 家族ができて時間がない
  • 仕事が忙しい
  • お金がない
  • 音楽は儲からない
  • 音楽で食べていくことができない
  • 音楽すること自体楽しくなくなった

などなど。

今回は、最後の部分「音楽すること自体楽しくなくなった」という人に焦点を当てて、

どうやったら一生楽しく音楽活動をしていくことができるの?

という部分を私の精神論を交えてお話ししたいと思います。私も今まで音楽活動をしてきて、実際に音楽の仕事もしたので、この部分は嫌ってほど見てきましたし、多少なりとも理解は深まっているとおもうので、悩んでる方にきっと役立つと思います!

 

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音楽が楽しくなくなる理由

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まずは、

どうして音楽活動をするのが楽しくなくなってしまうのか?

と言う部分をお話ししていきたいと思います。

色々理由はあります。順番に紹介していきます。

 

①プレッシャーとの戦いに疲れてしまう

こちらがまず挙げられるかと思います。

ここでのプレッシャーは、「売れなきゃ」「成功しなきゃ」などの類のもです。これって結構苦しめるんですよね。

音楽をやるからには、成功してビッグになるんだ!と夢を持つ人は多いですが、この「成功しなきゃ」という気持ちが強い人は、そのプレッシャーから音楽をすること自体が楽しくなくなってしまいやすいです。

元々は楽しくて始めた音楽。楽しくてしょうがなかったはずです。常にギターの写真を見たり、ピアノの写真を見たり、楽譜を見たり、時には自分がライブしている様を想像して興奮したり・・・。そういった初期衝動が「成功しなきゃ」というプレッシャーによって押しつぶされてしまうのです。

そういうプレッシャーは、自分のプレイや作詞に対して必要以上にコンプレックスを溜め込んでしまうという現象が起きてしまいます。「なんでこんなに下手くそなんだろう」「これじゃ売れるわけない」などと妄想し、どんどん悪い方向にいきます。

また、頑張ってみんなに知ってもらおうと色々な活動をすると思いますが、その中でつまづいてしまうとそれがストレスになりやすいです。頑張っても頑張ってもライブにお客さんが来ない・・・などそうですね。

あまりにもストレスやコンプレックスを溜め込んでしまうと、音楽自体がつまらなくなってしまいますよね。最初あんなに楽しかったのに、いつのまにかつまらないものになってしまうのです。

 

②単純に飽きた

単純ですが、これもよく考えられますね。

最初は夢中になってた音楽ですが、ある程度テクニックも上がってくると、「なーんだ、こんなもんか」という感じで飽きてしまうんです。

これは、飽きやすいタイプは気をつけたほうがいいかもしれませんね。

最初から高い楽器を購入して始めたはいいものの、すぐに飽きてしまって楽器は部屋の隅っこで誇りを被っているっていうパターンです。

楽器代が無駄になってしまいますね。。。

ただ、これは

そもそも最初から真剣じゃなかったんじゃない?

ということも言えるかもしれません。

飽きっぽい人は、興味あることはとりあえず初めてみて、飽きたら次に興味あることに飛びついて・・・といった感じで、どんどん趣味を変えていきやすいです。

こういう人は、音楽を始めた衝動も、そんなに本気ではなかった可能性もあります。なんとなく「おもしろそうだなー」程度の感情で始めたのかもしれませんね。

 

③レッスンで恐怖心を植えつけられた

楽器を始める時に、最初レッスンに通うという人も多いかと思いますが、ここでつまづく人も意外に多いです。

レッスン中、先生に厳しく指導されすぎた

こういう人は、音楽を演奏すること自体に恐怖心というか強迫観念が生じてしまいます。これでは楽しく音楽を続けることはできないですよね。

そう、音楽は楽しむものです!

厳しすぎる指導は考えものだと私は考えています。色々意見はあると思いますが、芸術分野ではスパルタ教育は必要ないと考えています。

もちろん、スパルタ教育によって腕を磨き、世界に通用するプレーヤーになった人もたくさんいます。

しかし、その人はその人です。恐怖心によってトラウマになってしまう人のほうが圧倒的に多いです。

もし、その辺の耐性がない人は、新しくレッスンを始める前に教室選び・先生選びは慎重に行いましょう。

 

音楽を楽しく続けつコツとは?

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以上の、音楽が楽しくなくなってしまう理由をしっかりチェックしたら、おのずと対策が見えてきますよね。

基本的には、以上の内容に注意したらいいのです。

あとは、もっとも重要なことは、

初期衝動を保つこと!

これにつきますね。

慣れてきたらなかなか難しいことですが、トップミュージシャンもこの初期衝動というのは常に保っておこうとしている人は多いです。

それほど、音楽を楽しく続けるには重要な要素になります。

最初は楽しくてしょうがなかった音楽、その気持ちをいつまでも忘れないようにしたいですね。

 

どうやったら初期衝動を忘れずにいれるの?

これは私の個人的な考えですが、初期衝動を忘れないためには、楽器やその他機材への愛を忘れないことだと思います。

音楽を始めた当初は、楽器についてとても興味を持ったと思います。すこしでも手垢がついたらすぐに拭いたり^^;(まあ人にもよるとおもいますが・・・)

そういった気持ちはとても大切です。

楽器について常にアンテナを張って、愛をもって接することで、初期衝動を忘れないことはできると思います。

そして、世の中にはどんな楽器があるのか(自分が使ってる楽器がギターならギター)、ネットなどで写真を見たりして常に意識しておくのもいいと思います。

「へーこんなかっこいいのがあるんだ!」

という新しい発見もあるかもしれませんよ^^

楽器自体に興味を持ち続けるということは、初期衝動を常に思い出す行為だと言えると思います。この少年・少女のような気持ちを忘れないで欲しいですね!

 

そもそも、音楽は年齢や身分関係なく誰でも楽しめるもの!

老人

ここで基本的なことを思い出してみましょう。

若いうちに売れなきゃ!ってことで、プレッシャーを抱えて音楽がつまらなくなってしまうという話は上記でしましたが、

そういう人たちにとっては少し酷かもしれませんが、

音楽活動は必ず売れないといけないわけじゃない!

何歳になっても楽しく音楽活動できるよ!

ということを言いたいです。

それじゃ意味ないんだよ!という人もいると思いますが(私もそうだったのでわかります・・・)、音楽がつまらなくなってしまうよりはいいです!

きっぱり夢は諦めて、楽しく続けるという方向にシフトチェンジするのもいいかもしれません。

よくある話ですが、趣味として音楽をやるスタイルに切り替えたらめちゃくちゃ楽しくなった!というう人は多いですよ。

そもそも大昔は、音楽家といえば、一部の人以外ほとんどは路上で演奏してその日の銭を稼ぐという人たちでした。

なので、音楽で稼げないで当然!という気持ちを持つのも大切です。音楽は好きだからやっている、お金のためじゃない、という風に切り替えたら一気に楽しくなると思いますよ。

 

まとめ

私も音楽を今でも続けている身として、1人でも多くの方に楽しく音楽を続けて欲しいのです。この記事が悩んでいる人の参考になれれば幸いです^^

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KORG nanoKEY2を導入!使い心地を正直にレビューします。

MacBookProを購入してからずっと探していました。

使い勝手がいいMIDIキーボードを!

小さくて簡易的で持ち運びも楽チンなのがよかったんです。家用として持っているごついMIDキーボードはもちろん持ち運びもできないので、外で手軽に仕事もできるようにと色々探していたところやっといいのが見つかりました。

今回購入したのは、nanoKEY2

早速レビューしていきます。

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nanoKEY2のサイズ感

今回購入したのはこのnanoKEY2の黒。

USBケーブル1本でmacと接続して使います。

注文の段階でサイズは確認していましたが、届いて見てびっくりしたのはその小ささ!

思ってた印象と違ってかなり小さいです。

上の写真じゃわかりにくいですね。

私が持っているMacBookProの15インチと比べても、ほら。
若干nanoKEY2の方が小さいです。

これが実にいい!!

この小ささ、完璧です。

カバンにさっと入れることができて、気軽に持ち運べます。

 

nanoKEY2の使い心地について

肝心の使い心地についてですが、

結論から言うと、こんなもんって感じです。

値段やサイズからしたらほんとこんなもんって感じです。でも決してネガティブな意味じゃなく、大満足です。最低限の機能があり仕事でも十分に使えます。

キーの操作感

キーを押すとカチカチと音がして気になる人は気になると思いますが、私は問題なかったです。ボタンに重さもなく、カチカチっと入力できる感じです。

ピアノを本格的に打ち込むとなったら少し大変ですが、指一本で音源をちまちまと打ち込む私みたいな人にとっては十分使えます。

ベロシティ対応はすごい

この小ささでベロシティ対応なのはすごいと思います!ちゃんと強弱をつけて音源を打ち込むことができます。ドラム音源などを手ドラムで打ち込む人にとってはベロシティは重要ですよね。

ただ、キーを押した感触が軽いので、強弱がついたかついてないかっていう判断は若干しにくいかもしれません。

 

まとめ

値段も安いですし、軽いですし、小さいので、私の目的としては十分達成できました!これは本当便利です。移動中の新幹線や飛行機でも気軽に打ち込み作業ができるのは嬉しいですよね。

このサイズのMIDIキーボードをお探しの方はぜひこのnanoKEY2をお試しになっていてはいかがでしょうか!ちなみに白もあります。

 

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protoolsをアンインストール後再インストールしたらWavesが消えた!?対処法を伝授

今まではiMacでProtoolsを使って、Wavesのプラグインも使っていましたが、Protoolsの動作がおかしくなったために、一度Protoolsをアンインストールして、再インストールしたんです。

簡単に言うと、iMacから一度Protoolsを消してもう一回入れ直したってことですね!

そのおかげで、Protoolsの動作は安定して問題なく動くようになりましたが、大問題が起きてしまいました・・・。

Wavesのプラグインが読み込まれなくなってしまったんです!

プラグインが見つかりませんでした的な表示が出てしまうんです。これには困りました・・・。正直Waveのプラグインは使いまくるので・・・。

しかし、サポートに電話して簡単に解決しました!

同じ症状で困っている人も居るかなと思い、解決方法をこうして記事に書きます。

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原因

原因は簡単、ProtoolsをアンインストールしたことでAvidのプラグインフォルダからWavesプラグインが消えてしまったようです。一緒に削除してしまったんですね。

確かにAvidのHPに「Protoolsをアンインストールしたらサードパティーのプラグインも一緒に消えちゃうよ」的な事が書いてあったような・・・。と思い出しましたが時すでに遅し。

Macの中にインストールしてあるWavesプラグインやソフトウェアアプリケーション自体は削除していないはずなので単純にもう一回、Wavesのプラグインを、Mac上にあるProtools(Avid)のフォルダに入れてあげたら解決するわけです。

 

Wavesを復活させるやり方

まずは、画像のように、

アプリケーションフォルダ→Waves→Waveshells

というふうに進み、矢印のWaveshell AAXというやつをコピーします。

次に、

Macintosh HD→ライブラリ→Application Support→Avid→Audio→Plug-ins

と進み、スラーっとAvid純正のプラグインが入っているフォルダをチェックします。そして、このフォルダの中に、矢印のように先ほどコピーしたWaveshell AAXを入れてあげるだけです!!

これだけで、今まで通りProtoolsでWavesプラグインを使いまくれます。

ちなみに、私はProtools12を使っているのでWaveshell AAXを選択しましたが、ここはお使いのDAWに合わせて適応のプラグインフォーマットを選んであげるようにしましょう。

 

まとめ

同様の不具合が発生したら、まずは、

Macintosh HD→ライブラリ→Application Support→Avid→Audio→Plug-ins

の中にWaveshellのプラグインが入っているか確認してみるといいかもしれないですね。

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Avidの電話のつながらないっぷりが半端じゃない件

先日、Protools12関連でどうにも困ったことがあったのでAvidのサポートに電話しました。Webページでナレッジベースやよくある質問などを見ても解決できないことがあったので、もう電話しかない!と思ったんです。

しかし・・・

知っていたけどまー繋がらない!!

何度かけ直してもつながらないんです・・・。「只今電話が大変混みあっているため」というアナウンスを何回聞いたことか・・・。

流石にプッツン来そうだったのでこうして記事にしてみました。この件について困ってる方はかなりいると思います。

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Avidサポート電話は有料と無料がある

Avidに電話してサポートを受ける場合、無料と有料があります。

電話するとまず、
「製品登録・修理に関しては1を」
「技術的なご質問は2を」

といった感じで、自分の問い合わせ内容に合った番号を押して案内を進めていく形になっていますが、1が無料、2が有料となっています。

2が有料というのはですね、2だけ通話料が発生するというわけではなく、AvidストアよりASC(アビッドサポートコード)というのを購入しないとサポートを受けられないシステムになっているんです。

この時点で「え?」って感じですよね・・・。

お金を出して製品を購入したユーザーに対して、サポート料を更に取るのか!と、ちと怒ってしまいたい気持ちにかられます。

ちなみに、私の場合は2の技術的な質問をしたかったので、ASCを買いましたよ!ええ、買いましたよ!しかも3800円も出して!1案件ごとに一つのASCが必要になるんです。

1案件3800円を払って質問しなきゃいけないんですよ!

我慢も限界になりかけてましたが、仕事で使うProtoolsですし、早く解決しないと仕事に支障が出てしまうのでしょうがなく購入しました。

 

ASC(アビッドサポートコード)を用意して電話を掛ける

よしこれで準備万端といった感じで、Avidサポートに電話しました。

自動音声案内の通り、番号を選択しながら進めていき、ASC入力まで行きました。ASCを入力し終わって数秒待っていると、

「ぷ、ぷーぷーぷー」

といった感じで電話が切れてしまいました。

いやいやいや・・・・え?

その後何度も同じ手順を繰り返して電話をかけ続けました(2時間かけて連続で)。その数60回以上!

結局電話がつながることはありませんでした・・・。

 

試しに、無料の方へ電話もしてみた

試しに、無料の方(上記で説明した1の方)へも、何度も電話をかけてみました。でも結果は一緒でした。全然繋がりません。

「ただいま電話が大変混みあっているので」

というアナウンスが流れる点は違いますが、繋がらないというのは一緒なので、もう我慢も限界になりました。流石に繋がらなすぎでしょ・・・。

 

6年ほど前から「つながらない」で有名なAvidサポート電話

実は、6年ほど前も同じ感じで全然電話がつながりませんでした。その時は一回だけ繋がって問題なくサポートを受けられることができましたが、何日もかけて電話し続けた記憶があります。

ということはですよ・・・

Avid全然改善してないじゃん!!

ってことになりますよね。
各方面で「電話がつながらない」で有名なAvidですが、少なくとも6年間もこの問題を放置したままだと思ってしまいますよね。人員を増やして施設も増やしたら解決する問題だと思うんですけど・・・。

 

ASCには有効期限がある

ここで大問題が発覚します。

ASC(アビッドサポートコード)に有効期限があるんです!オンラインストアで購入後60日以内が有効期限とのことですが・・・

2ヶ月間このまま電話がずっとつながらなかったらどうするつもりなんでしょう?3800円も出して購入したのに、何も解決できないまま終了になってしまうってことですか?

それは流石に無しでしょう・・・

 

今もなお電話し続ける日々が続いています

購入した製品のメーカー側にここまで連絡を取ることができないって結構問題ですよね。これって法律上問題ないんでしょうか?

メール連絡やお問い合わせフォームから連絡も可能ですが、英語ベースになっている部分が多く、日本ユーザーにはなかなか難しいのが現状です。

英語ができないお前が悪いんだよ!

って?

すいません・・・そうかもしれませんが、実際日本サポート窓口も存在するわけですし、そこと連絡が取れないということが問題だと思うんです。日本サポート窓口がちゃんと機能していないという現状を、Avid本国はどう思っているんでしょうか。把握しているんでしょうかね。

 

これからも電話をかけ続けたいと思います。進捗がありましたら報告します・・・。

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Pro Tools 12を他のPCにもインストールして使う方法。

人によっては、パソコンを複数使ってレコーディングをしたい!と思っている方がいるでしょう。

家ではデスクトップ型でレコーディング、
外ではノート型でレコーディングといったように。

でも、同じアカウントのDAWソフトを複数のパソコンにインストールできるの?やり方はどうしたらいいの?と疑問に思っている方も多いと思います。

あ、ちなみに、
私が使ってるDAWソフトは業界標準のPro toolsとなります。

今回はProtoolsを複数のPCにインストールして使うやり方をご紹介したいと思います。いたって簡単なので、PCに疎い方や困ってる方は是非参考にしてみてください!

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Avidのサイトにアクセスしてマイページにログインする

まずは、新しくProtoolsをインストールしたいパソコンを使ってAvidのWebサイトにアクセスします。

Avidサイトはこちら

サイトにアクセスしたら、サインインをしてマイページにアクセスしましょう。

こちらがAvidのアカウントページになります。

このページの一番左上にユーザーの製品とサブスクリプションという項目があると思いますので、それを選択してください。

すると、

こんな画面が出てきます。

この画面の一番下にある項目の右端にある下矢印マークをクリックしましょう。項目名は、どんな商品を購入しているかによって変わってくると思います。私の場合は、Upgrade from PT9と書いてありますね。

そしたらこんな画面が出てくるので、更に下矢印マークをクリックします。

こんな感じでずらずらーっと表示されます。この画面で言えば、一番上の「Pro Tools 12.5」という項目をインストールしたらいいわけですね。

Macユーザーの場合は、赤矢印のリンクをクリックしてインストールを開始しましょう。

あとは手順通りにインストールを進めていくだけです。

これで、新しいパソコンにもProtoolsがインストールされました!簡単ですね。

 

ちなみに、Protoolsを使う場合、iLokというUSBタイプのキーが必要になりますが、こちらは基本的にライセンス認証を他のiLokに増殖させることはできませんので、新しくProtoolsをインストールしたパソコンに今まで使っていたiLokを差し替えないとちゃんとProtoolsが立ち上がりません。

言い換えたら、同じアカウントで同時に複数のProtoolsを起動することができないということですね。

この辺は他のソフトウェアでも共通な部分が多いので、理解しやすいかと思います。

 

まとめ

最後に、新しくProtoolsをインストールしたパソコンにも、iLokマネージャーも入れておくようにしましょう。これもiLokのサイトからライセンスマネージャーというアプリケーションをインストールすることができます。

※iLokライセンスマネージャーは、iLokに入っているライセンスの管理をする際に必要になります。

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【企業向け】デザインやイラストを簡単に外注できるクラウドソーシングがおすすめ

企業に勤めている方で、急に、

オリジナルのイラストが必要!
広告用デザインが必要!

という風になったことがある人も居ると思います。
初めての経験だったりすると、どこに外注したらいいのか、どういう手順なのか、悩んでしまいますよね。

今回は、イラストやデザインの簡単な外注方法についてご紹介したいと思います。

 

今流行りのクラウドソーシングというサービスを利用する

最近は、クラウドソーシングというサービスが人気ですね。お仕事を探している人とお仕事を依頼したい人を結ぶサービスで、主に在宅ワーカーが利用しています。

お仕事を探している人もお仕事を依頼したい人も、クラウドソーシングサイトに登録します。有名なのは、「クラウドワークス」「ランサーズ」「Bizseek」などでしょうか。

お仕事を依頼したい企業側は、クラウドソーシングサイト内で求人ページを作り、それを見た在宅ワーカーが直接応募してきて、実際にお仕事をしてもらい報酬を支払うという流れになります。依頼主とワーカーが実際に会うことはなく、打ち合わせなどは全てネット上で行い、ネット上だけで完結する場合が殆どですね。

支払う報酬も、全て仕事が完了した後(修正なども行った後)というのが基本になっているので、お仕事を依頼する企業側からしても安心ですよね。ちなみに、報酬の支払いもクラウドソーシング内で行うというのが基本です。

クラウドソーシングを利用するメリット

企業がクラウドソーシングを使って求人するメリットは何といってもそのスピード感ではないでしょうか。ワーカーと直接やり取りをしてお仕事をスタートさせる形になるので、仕事を依頼してから完了するまでの時間をかなり短くすることができます。急ぎで頼みたい仕事が急に出てきた場合など最適だと思います。

あとは、コストがかなり安く抑えられるのも大きなメリットです。一般的な求人サイトなどに長期的に求人広告を掲載するとコストが結構かかってしまいますが、クラウドソーシングなら、サイト登録料は無料の場合も多く、手数料も少額で済みます。一番かかるコストは、ワーカーさんへの報酬といった感じでしょうか。

また、「この人の仕事ぷり気に入った!」というワーカーさんを正規雇用して今後も継続的に働いてもらうといった流れも生まれやすいので、強力な人員を増やしていきたいと考えている企業さんにはチャンスではないでしょうか。

クラウドソーシングを利用するデメリット

逆に、クラウドソーシングを利用するデメリットについてですが、直接顔を合わせてワーカーさんと打ち合わせしたいという企業さんからしたら少しじれったく感じてしまうかもしれません。基本的に全てオンライン上でやり取りする形になるので、昔気質の方とかは違和感を覚えてしまうかもしれません。

また、応募者選定に多少苦労する場合があります。応募してきたワーカーさんがどれぐらいのスキルがある人なのかというのを見極めるのに苦労しやすいですね。ただ、企業側の募集要項の作り方次第で応募者をある程度狭めて集めることができるので、やり方次第といった感じではあります。

 

デザイン・イラストの依頼はクラウドソーシングがおすすめな理由

冒頭にも少しお話ししましたが、企業さんが急にデザインやイラストが必要になる場面って多いですよね。自社Webコンテンツのデザイン作成や、広告で使うイラストなど。どんな媒体の広告だったとしても必ずデザインというものはありますし、イラストを入れた冊子やフライヤーも必要ですよね。

そういった時にこそ、クラウドソーシングを利用するのが有効だと思います。

クラウドソーシングサイトには、フリーランスでお仕事をしているデザイナーさんやクリエイターさんが多数登録しています。また、そういった方は、複数のクラウドソーシングサービスに登録しているというケースもあり、割とすぐに見つかりやすい(仕事を振りやすい)というのもあります。

実際にクラウドソーシングサイトをのぞいてみると、デザインやイラスト系のお仕事が「こんなにもあるんだ」と思うぐらいあります。そうしたお仕事はクラウドソーシングの目玉の一つとなっていますね。

 

報酬額の相場はどれぐらいなの?

では実際に、イラストやデザインのお仕事を依頼したとしましょう。

内容やクオリティにもよりますが、大体相場は1案件5000円~50000円程度となっております。腕に自信があるワーカーさんだと、報酬額の高いお仕事に的を絞って応募してきますので、安い=クオリティはあまり期待できない、高い=クオリティが期待できる、といった発想になるかと思います。

もちろん、報酬額は企業側が自由に設定することができます。簡単なデザインでいいという場合は、報酬額も数千円程度で済むケースが殆どなので、コストを抑えたい企業さんからしたら助かりますよね。

 

おすすめクラウドソーシングサイト

現在では様々なクラウドソーシングサイトがありますが、私個人的に一番オススメなのは、Bizseekです。クラウドソーシングに関して検索しても一番上あたりに表示される、超有名なクラウドソーシングサイトですね。

Bizseekの詳細はこちら↓

Bizseekの特徴は、なんといってもワーカーさんの手数料が業界最安級ということ。
在宅でお仕事したい人にとってはこの手数料というのがネックになってくるんですね。せっかく稼いだのに手数料が高い・・・っていうのはマイナス要因でしかないですよね。

ワーカーさんは手数料が安いところでお仕事をしたいと思ってい居るので、手数料の安いクラウドソーシングサイトにたくさん集まってきます。つまりBizseekで質の良いワーカーさんをゲットできる確率が上がるということだと思っています。

企業側からしたら無駄な時間は出来るだけ省きたいので、ワーカーさんがすぐに見つかるのはうれしいですよね。クラウドソーシングを利用するときって、急ぎの案件の場合が多いと思いますのでこの辺は地味にデカいです。

あと、サイトの作りがわかりやすい!!

初めての人でも、サイトに訪れるだけでお仕事依頼のおおよそのことは分かってしまいます。とてもよく考えられたサイト作りになってるなぁと思います。

お仕事依頼の流れ

step1 Bizseekにお仕事情報を掲載する(無料)

step2 応募者を選定する

step3 納品される(報酬の支払いは納品完了後なので安心)

流れはとても単純ですが、それぞれのstepがとにかく分かりやすいなという印象でした。初めてでもすぐに理解できるシンプル設計は助かります。

また、こうしたクラウドソーシングサイト全般に言えることですが、色々な業種のお仕事依頼を扱うことができるので(サイト作成、アンケート調査、ライティングなど)、今後の為にも一つ登録しておくのはいいことですよね。Bizseekは登録料や会費などもかかりません。

Bizseekの公式サイトはこちら
Bizseek

まとめ

いかがだったでしょうか。
最近はやりのクラウドソーシングについてご紹介させていただきました。

困ってる!という企業さんの参考になれば幸いです^^

 

ドラムレコーディングの成功の秘訣はミュートとチューニング

ドラムをレコーディングするということは、エンジニア側からしてもミュージシャン側からしてもテンションが上がることですよね。

まず、ドラムセットに整然と並べられたマイクを見るだけでテンション上がります!
要塞って感じがしますね(^^)

でも、ドラムレコーディングは楽しい反面、一番と言っていいほど難しいものです。アマチュアの方がセルフレコーディングするときも一番苦戦するのがドラムレコーディングかと思います。

今回は、アマチュアには意外に知られていないドラムレコーディングを成功させるために大切なことをピックアップして紹介していきます。

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ドラムの鳴りはチューニングが命!

いい音でドラムをレコーディングするためには、ドラムが良い音で鳴ってくれなければ話になりません。

良い音で鳴るためには、しっかりとしたチューニングが必要になってくるんですね。

ドラマーの方で、スネアのチューニングには慣れているという方は多いかと思いますが、スネアだけではなく、バスドラム、タムなどもしっかりとチューニングしないといけないわけです。

プロのレコーディング現場には、ドラムのチューニングをするためだけの方が居たりするぐらい、難しく専門的なことではあります。でも、もちろん素人の方でも鍛錬したらある程度チューニングすることは可能です。

どうやってチューニングしたらいいの?

では実際どういう基準でチューニングの良し悪しを判断したらいいの?って思っちゃいますよね。チューニングと一言でいってもやり方が色々ありますし、好みの音も人それぞれです。曲によっては、ハイピッチなセッティングにしたかったり、逆にローピッチなセッティングにしたかったりと・・・。

基本的には、自由にピッチを上げ下げしてもいいんですが、気を付けなければいけないポイントは、余韻です。

チューニングによって、太鼓の余韻をコントロールするんですね。

悪い例として、レコーディングに好ましくないチューニングがされたドラムは、余韻が耳障りです。余計な余韻が邪魔になって曲の中で変に目立ってしまうんです。

タムで多く発生することですが、キックを踏んだりスネアを叩いたりすると、タムの方がボワボワと共鳴してしまう現象があります。これは、タムのチューニングが他の太鼓と相性が悪くなってしまっているためです。これでは、曲の中でずーっとボワボワとした低域の余韻が鳴ってしまって最悪ですね。

解決方法は、ずばり、
共鳴しないポイントを探って皮を張るもしくは緩める

これをすることで、共鳴が抑えられ余韻も目立たなくなります。

太鼓には裏表に皮が張られてますが、そのどちらも調整してあげないといけません。タムとしていい感じの余韻は残しつつ、耳障りな余韻をカットできるポイントを探ってみましょう。

細かなことですが、とても重要なことですので注意しましょう。

 

ミュートをした方がいい場面は意外に多い

これも実に重要なポイントです。

前項でもお話ししましたが、ドラムをレコーディングすると余計な余韻が気になることが多々あります。タムの低域がボワボワしたり、スネアの伸びがコーンと耳障りだったり・・・。

これには、ミュートをするということも有効です。

太鼓の表面にガムテープを張ったりしてミュートしているドラマーは多いですよね。もっとガッツりミュートしたい場合はティッシュを張り付けたり。ミュート専用品もショップに売られてたりしますので、そういったものを使うのもいいですよね。

バスドラムなんて、必ずと言っていいほどミュートされてますよね。バスドラムの中に毛布が入れられているのを見たことある人は多いと思います。

いずれにしても、ドラムは多少なりともミュートするといい感じになることが多いのでおすすめなんです。

ミュートするとなぜいいの?

ドラマーからしたら余韻の長いスネアやタムって叩いていて気持ちいいですよね!わかりますよ(^^)なのでついつい余韻多めのセッティングにしてしまいがちですが、レコーディングではその余韻が不要な場合が多いんです。

曲の中で目立ちすぎてしまうんですね。

そういった邪魔な余韻を鳴らさないようにミュートしてしまうっていうことです。

しかも、太鼓はミュートすることによってアタック音が強調されるようになっています。叩いた瞬間のバチっていう音がはっきりとしてくるんです。

ロックな楽曲にはアタック音というのは重要なので、ロックな曲こそある程度ミュートすることをオススメします!

ミュートの度合いについては、曲に合わせてもいいですし、ドラマーの叩きやすさと相談してみてもいいと思います。

 

まとめ

極端な意見かもしれませんが、ドラムレコーディングには必ずミュートは必要だと思います!ミュートの度合いは色々あるかもしれませんが・・・。今までの経験上、ミュートすることによっていい結果が生まれたことの方が多かったです。

最近のドラムセットはハイブリットなものが多くて、サスティーンも長いやつが多いですからね。。。

とはいえ、
音楽にルールはない!

ということも忘れてはいけません。
ミュートしないでもカッコ良く仕上がることもありますし、チューニングだって、セオリーから外れたことをしてカッコ良くなることだってあります。

あくまで上記は「こうした方がいい結果になることが多かった」というお話です。

そして最後に、
良い音でドラムを鳴らすためには、上記で申し上げたチューニングやミュートも大切ですが、良い音で鳴らせる腕を磨くということも重要だと付け加えておきます。日々の鍛錬を頑張りましょう!

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KANA-BOON(カナブーン)とASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)は師弟関係?内容を知ると凹む

 

2017年現在、25,6歳と若いKANA-BOON(カナブーン)ですが、あの有名なロックバンドASIAN KUNG-FU GENERATIONと深い関係があることがわかりました!

ASIAN KUNG-FU GENERATION(通称アジカン)と言えば、独特のメロディと世界観で日本のロック界に君臨しているバンドですが、一体KANA-BOON(カナブーン)とどういった関係があるんでしょうか?

知れば知るほど、凹む結果になっていきます・・・笑

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高校時代のKANA-BOON

時はさかのぼり、KANA-BOONが高校時代の2006年になります。和泉工業高校に入学して軽音楽部に入部することによってKANA-BOONは結成されるわけですが、

当時、ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)のコピーをバンドでやってたそうです!

アジカン自体最近のバンドと思っていた私ですが、もっと最近のバンドのカナブーンが、しかも高校時代にコピーしていたなんて・・・。

自分のおっさん具合に少々凹んでしまいますね。

高校の頃からアジカンのファンだったんですね。「好きこそ物の上手なれ」という言葉がありますが、アジカン好きが高じてどんどん腕を磨いていったってことなんでしょうね。

 

デビュー後も、ちょこちょこアジカンと関係を持つ

高校時代はアジカンのコピー中心のバンド活動だったわKANA-BOONですが、高校卒業すると本格的にバンド活動を開始していきます。

拠点にしたのは、三国ヶ丘FUZZというライブハウスですが、人気拡大とともに段々とテリトリーも広げていきます。

2012年(最近・・・)に参加したオーディションでグランプリを獲得し、ついにその年、憧れのASIAN KUNG-FU GENERATIONのライブの前座を務めるわけです!

夢がかなったー!

という瞬間だったでしょうね(^^)音楽をやっている身としてはその喜びを想像するとたまらないですね。うらやましいです。

その後はもう勢いを止めることはできませんね。
国内様々なフェスに出演したりメディアに露出するなど、KANA-BOONという名前をどんどん広げていきます。

そんな中、2014年開催のASIAN KUNG-FU GENERATION主催のフェスにも呼ばれます。

またここで絡んでくるんですね!もうすっかりアジカンの弟分的存在になったんでしょうかね。KANA-BOONとアジカンがセットで考えられるのが当たり前的な感じでしょうか・・・。

さらにさらに!

現在ではASIAN KUNG-FU GENERATIONと同じ事務所に所属になっていますね。やはりそうなりますよね笑!デビュー前からずっと憧れの存在だったわけですからね(^^)

 

まとめ

まさに”師弟関係”のKANA-BOONとASIAN KUNG-FU GENERATION。KANA-BOONがどれだけアジカンを崇拝して尊敬して感謝しているかがわかるコメントがあります。

ボーカル谷口
「アジカンは、僕のなかでずっと変わらずいちばんのロック・バンドです。 いつだって道標になってくれました。 アジカンがいなかったらいままでやってこれなかったし、僕も曲なんて作れなかったと思いますね。 何にも替えられない存在です」

ここまで素直に気持ちを表現するロックバンドも珍しいですね。一昔前は、ロックバンドと言えばあまり多くは語らず、ツンケンしているイメージでした。

こう思ってしまうのも、「私も歳をとってしまったんだなぁ」と改めて痛感させられて凹みますね(^^;)

 

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レコーディングにおける「一発録り」のメリットとデメリットについて

 

バンドをやっている方だったら一回は聞いたことあるんじゃないでしょうか?

一発録りという言葉

バンドレコーディングの方法では一般的ですが、今回はこの一発録りの方法やメリット・デメリットについてお話していきたいと思います。

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一発録りってそもそも何?

そもそも、一発録りってどういうものかということについてお話ししましょう。バンドでレコーディングするには色々な方法があります。

別録り(バラ録り)

まずはドラムを録って、次にベースを重ねて、ギターを重ねて、最後にボーカルを録るっていう方法です。バラバラに録っていって組み立てていくレコーディング方法ですね。

一発録り

今回のテーマの一発録りについてですが、バンドメンバー全員で「せーの」で一緒に演奏してもらって各パートを同時に録る方法です。一番単純で純粋な録音方法になります。ボーカルも仮で別部屋で録るのがいいでしょう。

 

一発録りのメリット

一発録りはとても原始的な方法ですが、音楽にとってとても重要なメリットが隠れています。

まずは、最大のメリット、一体感です。

バンドメンバー全員が一斉に演奏するので、人間っぽさや勢いといった何とも言えない一体感が出やすくなります。普段ライブやスタジオで演奏しているのと変わらないので一体感が出るのは当たり前と言えば当たり前なんですが。

実は、人間ってものすごいスピードで音に対して身体が反応できてしまう生き物なんです。メンバーそれぞれが持つ独特の”グルーブ”に対して、スピーディに身体が反応し、お互いがお互いを支え合い補い高め合うことができるんです。これが一体感に繋がってくるわけですね。

この一体感は機械で打ち込んだものでは表現できない大切な部分なんですね。メンバー全員が顔を見ながら演奏できるとよりいい効果が生まれやすいです。

また、同じ部屋(ブース)にドラムもアンプも置いて一発録りすると、それぞれのマイクに音が被るので、それが功を奏す場合も多いです。こうした音カブリは通常敬遠されることですが、あえて利用して一体感を出すという手法ですね。

 

一発録りのデメリット

一発録りは一体感という意味ではメリットが大きいですが、もちろんデメリットもあります。

まず、メンバーの誰か1人が失敗してしまうと全員で最初からやり直しになってしまうということですね(^^;)これは地味に痛いです・・・。

レコーディングスタジオは時間制でお金がかかっちゃうので、こうして録り直しが続くと時間もどんどんかかってしまってスタジオ代も膨大になり大変ですよね。予算が沢山あればいいんですが・・・。

あと、メリットでお話した音カブリに関わることですが、色んなマイクに別の音が被ってしまうと編集(ミックス・マスタリング)の自由度が狭くなってしまうというのもデメリットですね。あまり極端な音の加工が出来なくなってしまいます。

スネアのハイを上げたいのに、スネアのマイクに被ってるギターのハイが上がって目立つようになった。

キックのローを上げたいのに、キックのマイクに被ってるベースのローが上がってしまってぼわぼわしてしまった。

などなど。
でも、極端な編集がなければ概ねそんなに気にしないでも大丈夫ですけどね!

 

一発録りをした後の「差し替え」も有効

ボーカルも含め最初にみんなで一発録りをしておいて、その演奏をガイドに聞きながら次はそれぞれの楽器を個別にレコーディングし直していくという方法もあります。

この場合、大抵、一発録りで良いドラムテイクが録れたら次にギターやベースを差し替えて録っていくっていうパターンが多いですね。一発録りの時は良いドラムが録れるように頑張るということですね。

ちなみに、どんな場合も、ボーカルは最後に別録りするというケースが殆どです。ボーカルまで一発録りのテイクを採用するというのは稀ですね・・・。

 

まとめ

特にロックバンドをやっているなら絶対に一発録りがおすすめです!ロックの場合は一体感が最重要テーマになりますからね。

まだ一発録りをしたこと無い人はこの機会に是非チャレンジしてみてください(^^)

 

レコーディング初心者のバイブル本決定版!

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